道徳教育の研究 第1設題 A判定 佛教大学

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    資料紹介

    道徳教育の研究
    第1設題
    “「生きる力」の育成と道徳教育について述べよ。”
    A判定

    【採点者の所見】
    よくまとまっています。努力の跡がうかがえます。

    【一言】
    レポートの参考にどうぞ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「生きる力」の育成と道徳教育について述べよ。
    価値観が多様化し、変化が激しい現代社会において、失われつつある人間としての豊かな心を取り戻し、夢と希望をもって生きていくためには、「生きる力」の育成が求められる。 第十五期中教審第一次答申は、時代を超えても変わらない価値あるものを大切にするとともに、社会の変化に的確かつ迅速に対応する教育を実現するために、上記に挙げた「生きる力」の育成という新しい教育の目的を提示した。「生きる力」とは次の三つの能力から成る「全人的な力」であり、「人間としての実践的な力」であり、「生きていくための“知恵”」である。それは①自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する能力、②自らを律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する心など、豊かな人間性、③たくましく生きるための健康や体力、である。
     人間が「生きる」ということは生物学的(身体的)「生命」と文化・社会的「生 (活)」、そして道徳的-人格的-宗教的「いのち」の三つの次元で生きるということである。生物学的(身体的)「生命」は、人間存在の基底を成し、身体によ...

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