459 初等教育原理Ⅰ・Ⅱ 3単位目

閲覧数1,626
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    1.教職に求められる専門性にはどのようなものがあるかについて論述せよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    初等教育原理Ⅰ・Ⅱ 459
    3単位目
    講評:あなたの経験をもとに、しっかりしたレポート内容になりました。
    教職に求められる専門性にはどのようなものがあるかについて論述せよ。
     
     「天職」や「聖職」という言葉がある。戦前の日本においては、教師は「天職」=「天から命ぜられた職」、「神聖な職務」、「聖職」=同じく「神聖な職務」とされてきた。天職または聖職は牧師や宣教師といった聖職家を指す言葉として使われ、そこには金銭を目的としない、神の教えを世に広めるという使命をもち、人がその職業によって生かされているといった意味合いが含まれている。しかし、実際には教師も生計を立てていかなければならない労働者の側面をもっており、戦後の昭和27年に示された「教師の倫理綱領」のまえがきには「教師は労働者である」と明記された。
     わが国において、教職の専門性を重視し、資質向上をはかるべきとする視点が最初に見られるのは、昭和21年3月に来日した第一次アメリカ教育使節団による報告書である。この報告書は教育全般にわたるが、とくに、「教師の養成教育についての概観」と題する報告文の次の箇所:「専門的な準備教育はあらゆる型...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。