情報社会論レポート第1設題アップロード用

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    資料紹介

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    欧米と日本の情報社会論についてその動向を述べよ
     情報社会論とは現代社会論の一つであり、現代を情報(化)の時代であると捉えている。この情報社会論は現代社会論の中でも未来志向が強く、その事が不確実性を高める要因の一つとなっている。
     欧米の情報社会論の起源の一つの有力な候補として、マッハルプの『知識産業論』が挙げられる。これは社会全体を対象としているというよりは、経済的側面、産業的側面に重点が置かれており、知識や情報といったものの位置づけを経済全体の中で数量的に表すことが試みられている。
     ポラトの『情報経済入門』における問題意識は、アメリカ経済に占める情報活動の割合を少しでも正確に計量しようとすることである。マッハルプが基本的に、市場で値段のつけられる情報にのみ着目していたのに対して、商品としてではなく組織内で利用されている情報にも焦点を当てたところがポラトの業績である。
     このように情報社会論を経済の側面から捉えた情報経済論ではその後も、C.ジョンシャーやP.ホーケン、C.フリーマンなど、多くの研究者が考察を行っている。
     フランスでは「ノラ・マンク報告」によって社会の情報化の推進方...

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