精製タンパク質の純度検定
目的
イオン交換クロマトグラフィーによって分画された各画分に含まれるタンパク質の純度を、SDS-PAGEによって検定する。
実験方法
教科書V‐22からV‐25頁の方法にしたがって行った。
実験結果・考察
均質化卵白とCMCカラムクロマトグラフィーで得られた各フラクションと、硫安分画で得られた結晶化OVAをSDS-PAGEで泳動した。その結果を下に示した。
距離 KDa ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩
0.4 cm 175
0.8 cm 80
1.1 cm 58
1.5 cm 46
2.1 cm 30
2.4 cm 25
3.4 cm 17
3.7 cm 7
レーン①分子量マーカー レーン②50倍希釈卵白 レーン③素通り画分
レーン④Bピーク レーン⑤Cピーク レーン⑥C(NaCl)ピーク
レーン⑦三輪50倍希釈OVA レーン⑧森彩華50倍希釈OVA
レーン⑨森綾子50倍希釈OVA
レーン⑩標準OVA ※②~⑩は試料16μlにサンプルバッファーを4μl加え...