養護原理 児童福祉施設における保育士の果たすべき役割や専門性の内容について「施設養護の機能や特質」をふまえて論じなさい

閲覧数5,007
ダウンロード数32
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    代表キーワード

    養護原理

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    まず始めに、施設養護とはどのようなものを言うのか。

    児童福祉の分野において「児童養護」といった場合には、各種児童福祉施設における養護ととらえるのが通例であり、「施設養護」といった場合は、保育所を除く児童福祉施設における養護をさすものである。そこでその保育所を除く児童福祉施設において、保育士の果たすべき役割や必要となる専門性について、施設養護の機能や特質をふまえ、まとめていきたい。

    児童福祉施設の分類は、一様ではなく、入所の形態によって入所施設と通所(通園)施設に分けられ、対象となる児童のニーズや施設の目的によっても分けられる。 そして、それぞれの施設の設置目的を達成する為に機能しているが、その機能とは、大きく分けて3つある。 それは、1生活指導と教育機能、2心理治療的機能、3社会的機能の3つである。そしてその目的と機能に応じて必要な種類の職員と人数が配置されるようになっている。つまり、施設養護の人的環境と言うことができる。そして、これらの職員が行っている職務内容の特質を施設養護の機能的構造と関連づけて考えると保育士が担っている内容は主に

    Ⅰ人的・物的・文化的環境構成(生活の場と...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。