1.はじめに
このレポートには私が地元高知での経験をこの基礎演習で学んだ海洋社会とあわせて説明していく。なぜ、自身の経験をトピックに選んだのかというと、私はあのかつおの一本釣りやよさこい祭りで有名な県、高知県で生まれ育ち、いとこには「交換」の習慣が見られる漁師や農家を営んでいるということである。これらを述べた後、このクラスで学んだこととの考察を行う。
2. 高知での経験
高知県は四国の下部一帯に長く広がる約7,000平方キロメートルの広大な土地に、人口約70万人が住む県である。 四国山脈に覆われ、他の県との行き来はかなり難しい。電車やバスもあまり通ってなく東京の人が言う「電車」を私たちは「汽車」と呼ぶ。なぜならJRの他にも「ちんちん電車」と呼ばれるものがあるからだ。私はその「ちんちん電車」の終点である後免町からさらに中心に対して反対に30分ほど行くと太平洋に面した小さな村がある。その吉川村が私の実家だ。吉川村は漁業、養殖業、農業を営む世帯が大半を占める村であたり一面畑が広がっている。海のほうに行くと延々と広がる砂浜とじゃこをはじめとした魚の日干し作業をおばちゃんたちが行っている。もう少し行くと港が見え、暴走族のような派手な柄の船が集会のように並んでいる。
私の経験と海洋社会
はじめに
高知での経験
私の経験と授業との考察
はじめに
このレポートには私が地元高知での経験をこの基礎演習で学んだ海洋社会とあわせて説明していく。なぜ、自身の経験をトピックに選んだのかというと、私はあのかつおの一本釣りやよさこい祭りで有名な県、高知県で生まれ育ち、いとこには「交換」の習慣が見られる漁師や農家を営んでいるということである。これらを述べた後、このクラスで学んだこととの考察を行う。
2. 高知での経験
高知県は四国の下部一帯に長く広がる約7,000平方キロメートルの広大な土地に、人口約70万人が住む県である。 四国山脈に覆われ、他の県との行き来はかなり難しい。電車やバスもあまり通ってなく東京の人が言う「電車」を私たちは「汽車」と呼ぶ。なぜならJRの他にも「ちんちん電車」と呼ばれるものがあるからだ。私はその「ちんちん電車」の終点である後免町からさらに中心に対して反対に30分ほど行くと太平洋に面した小さな村がある。その吉川村が私の実家だ。吉川村は漁業、養殖業、農業を営む世帯が大半を占める村であたり一面畑が広がっている。海のほうに行くと延々と広がる砂浜とじ...