精神保健福祉援助技術総論2

閲覧数2,122
ダウンロード数31
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    通信教育のレポートです。あくまで参考にお願いします。一部変えただけや、そのまま写したりは、違反になり処罰の対象となります。精神保健福祉援助技術総論2(生活モデルについて、医学モデルとの比較、ソーシャルワーク理論の歴史的展開を含めて記述しています。)

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第2課題
     生活モデルについて、医学モデルとの比較、ソーシャルワーク理論の歴史的展開を含めて記述せよ。
     1920~1960年代半ばにかけて、ソーシャルワーク理論は、医学や精神分析学や精神力動論の影響を受けてきた時期があり、また、データの収集や観察行動などの方法について医学モデルから多くを学び取った。
     しかし、1960年代を境にソーシャルワークの理論的傾向は大きく方向転換していく。なぜなら、これまでのやり方であった、人間の有する社会的プロセスや環境を無視し、人間のみに焦点を当てて問題やニーズを探し出すという、「医学モデル」から導き出されたアプローチへの効果を疑問視するようになったからである。
     1960年代以降のソーシャルワーク理論における最初の大きな転換は、ベルタランフィ(L.V.Bertalanffy)によって体系化された一般システム理論の導入と考えられている。一般システム理論がもつ要素とその複合体であるシステムとの交互作用に焦点を当てる視点は、ソーシャルワークにおいて個人と環境の両面からクライエントのおかれている状況を理解する為の理論的基盤をもたらしたからである。その後、196...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。