有機金属錯体の反応性 評価:優

閲覧数1,700
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    有機金属錯体の反応性
    緒論
    1-1)テーマ決定の理由
    Fe3+を、Fe(acac)3にすると、触媒の活性が下がった。この結果から、他の中心金属についても同じ結果が得られるのか、また、他の配位子でも同様な結果となるのか疑問を抱き、中心金属、配位子を変化させて調べることにした。
    実験計画
    中心金属としてFe3+、Fe2+、Cu2+を、配位子としてアセチルアセトン、2,2´-ビピリジンを用い、これらの中心金属と配位子の組み合わせを変化させて速度定数を求め、比較する。また、配位子なしの場合、触媒なしの場合の速度定数も合わせて測定し、比較する。
    実験
    触媒の調製
    今回の実験では、Fe3+、Fe2+、Cu2+、Fe(acac)3、Fe(bpy)2 、Cu(acac)2、Cu(bpy)2を以下で述べるように調製した。
    Fe(NO3)3、FeCl2、Cu(NO3)2、をそれぞれ少量の水に溶かし、Fe3+、Fe2+、Cu2+の触媒として調製した。Fe(acac)3は、Fe(NO3)3およびアセチルアセトンを少量のアセトンに溶かし調整した。Fe(bpy)2 、Cu(bpy)2はそれぞれ、FeCl2またはC...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。