聖徳大学通信 家庭Ⅲ第一課題第一設題

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    第一課題 第一設題
     学習指導書第1章の練習課題(1)を選択した。
     はじめに日本のインテリア様式の特徴であるが,寝殿造というものがある。これは,南庭に面する開放的な主屋(寝殿)と副屋(対屋)を中心に付属屋が廊で結ばれる。内部は家具や屏障具,座具や収納具,を設えて,儀式や日常生活に対応し,次第に間仕切りができた。そして,書院造は,間仕切りの設置,建具の変化,畳の敷き詰めの常用,接客性の重視などの寝殿造の内的変化を経て,中国伝来の書画や器物の「唐物」を飾り,そのための「床・棚・付書院」を持つ様式が室町時代に完成した。現在の和風エレメントが成立した様式である。また,数寄屋造は,貴族社会の「文芸的遊び」の精神の伝統と,草庵茶室の影響による素材の使い方や形態の取り合わせである。繊細で技巧的な様式である。洋風は,洋風の導入がそれまでの日本の様式を否定せず,和洋並存,和洋折衷で進行した。椅子やベッドの生活で,畳室の減少は進んだが,上下足の分離は保持されている。そして,民家であるが,竪穴住居を祖形とし,神殿造の床や板敷きや南面性,書院造の畳の敷き詰めや座敷飾りを取り入れつつ発展し,江戸時代には「田の...

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