刑法問題・答案 談合罪

閲覧数1,979
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    刑法経済目的価格利益契約事例競争

    代表キーワード

    刑法経済

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    刑法問題・答案 談合罪
    問 A市の庁舎建築の請負工事の指名入札に際して、入札参加者甲、乙及び丙は、
     甲が談合金1億円を乙及び丙に分配することを約して、甲が15億円、乙及び丙が
     それを上回る金額でそれぞれ入札に参加したが、他の入札参加者Bが12億円で入札して
     落札した。甲、乙及び丙の刑事責任について述べなさい。
    答案
    1 結論
    乙及び丙には、談合罪(刑法96条の3第2項)が成立する。
    2 談合罪
    (1) 意義
        公の競売又は入札に対し、公正な価格を害し又は不正な利益を得る目的で、
       談合する罪である。
    談合
    競売人又は入札者が、特定の者を契約者とするために、他の物は一定額以上の
    ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。