S0101 教育原論レポート 設題2 A評価

閲覧数1,013
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    教科書からの引用箇所が多いことから、参考・活用していただきやすいレポートだと思います。

    レポート内には、私見も記述してありますので、参考にしていただけると思います。

    なお、当レポートサイズはB5版です。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ジョン・ロックにおける子どもの教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ。
    1、ジョン・ロックとは
    ジョン・ロックとは、17・18世紀のイギリスの哲学者および思想家である。彼は、政治哲学の分野等において、大きな功績を残したことが有名であるが、教育学の分野においても、功績がある。彼は、主に父親に育てられたことから、父親の影響を強く受けたとされ、教育思想にもその影響が表れていると考えられている。
    2、ジョン・ロックの教育観について
    1)タブラ・ラサ(精神白紙説)
    タブラ・ラサとは、「心の中には生まれながらに刻み付けられた観念や原理などはない」という考えである。彼のこの見解によれば、「子どもは生れた時には何の観念も持っていない」ということになり、「観念をもっていない心があったとすれば、そこに観念が生じるようになる原因は経験と考えるしかない。この経験こそが、すべての知識の由来となる」となる。そして、子どもは成長するにつれ、様々な観念を獲得してゆくのであり、これが経験主義的な考えといえる。
    ロックは、子どもの教育は、まず感覚的訓練から始めるべきと主張した。なぜなら、感覚によって一つ一つの対象に対...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。