社会福祉援助技術演習Ⅱ 設題1

閲覧数2,082
ダウンロード数12
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『ソーシャルワーク実践事例3・「重度肢体不自由者の自己決定・自立生活への支援」(P.257~P.264)を読んで、演習課題のポイント2について検討しなさい。』
    この事例では、重度肢体不自由者で施設に入所中のAさんが、福祉ホームでの生活を目指し、様々な努力をし、障害を乗り越えていく過程が示されている。
    当初、Aさんの自信のなさ、自己決定ができないこと、このほかに電動車イスでの移動をこなすという大きな壁があった。福祉ホームの入居に至るまでのソーシャルワ
    ーカーの支援について考えてみる。
     Aさんは施設入所3日目に、大変積極的で前向きな目標をいくつも掲げている。そしてこの目標を「一人で旅行したい」というもの以外はすべて実現しているとあるので、Aさんは大変な努力家で生真面目な性格であることがうかがえる。
    その後、彼女は漠然と「自立生活」について考えるようになったということであるが、入所時に掲げたいくつかの目標をクリアしたことが、知らず知らずのうちに彼女の自信につながり、福祉ホームで自立した生活を送るという、具体的な大きな目標へとふくらんでいったと思われる。
     ソーシャルワーカーの作ったAさんの...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。