091201B

閲覧数1,026
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 全体公開

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容

    19

    19

    10

    亜炭鉱被害の現状

    崩れ落ちるような音がした
    ので、自宅の北側の畑を見
    た時に「これは落盤ではな
    いか」とはじめて気づいた
    平成 年9月 日 時半 しかし通常の地震とは違う という。町に連絡をすると
    ごろ、佐々木さんは震度3 とも直感的に思った。
    1ヶ月後に県と町の合同で
    弱程度の「地震」を感じた。 「地震」と同時に何か土が 深さ mのボーリング調査
    が行われた。深さ mのと
    ころに空洞があることがわ
    かった。 月になって県担
    当者に「現状復旧」をする
    ことを告げられた。これが
    写真の現状である。佐々木
    さんによれば、これは表面
    的に土を盛っただけで、地
    下充填という根本的解決に
    なっていない上、日々の生
    活にも支障きたしていると
    いう。

    佐々木さんは、町長にも
    直接会って被害を訴えた。
    町長は、その会合で「これ
    でおしまいという話にはし
    ない」、また「亜炭廃坑特
    別委員会」を立ち上げ対策
    を練っていくと約束した。

    佐々木さんのような直接
    の被害者にとって「時間が
    かかりますよ。」「はいわ
    かりました。」というわけ
    にはいかないだろう。
    そこで佐々木さんは、御
    嵩町と一緒になってこの問
    題を考えていく「御嵩町亜
    炭鉱を考える会」という任
    意団体を作り、今後いろい
    ろな方々と意見交換したい
    という。すでに同じ問題を
    抱えている愛知県日進市や
    長久手町の議員や市民から
    の 問 い 合 わ せ が あ るとい
    う。

    確かにこの問題は町に直接
    の 責 任 が あ る わ け ではな
    い。佐々木さんの「固定資
    産税軽減要望」にも金額は
    と も か く 減 免 に 応 じてい
    る。決して無視しているわ
    けではなく、県や国への対
    応に困っているというのが
    正直な気持ちであろう。

    もう15cmほどの亀裂に広がっている。

    御嵩町亜炭鉱を考える会
    発起人 佐々木宏(問い
    合わせ先67・5545)

    今でも亀裂が広がっている。雨どいが
    だんだんと家から離れていく。

    http://mitake.ccmsns.cc

    御嵩町地域づくり助成事業
    091201B(第6号)

    一見何も問題ないように復旧された畑地。しかし地下は空洞状態であり、
    素人が考えてもまた繰り返すだろうとわかる。現場に行くと明らかに再び
    陥没して傾斜している場所がわかる。

    18

    12

    10

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。