1.単 元 幼児と遊び
2.単元の目標
?幼児の遊びの種類や遊びによる発達を理解できるようになる
?年齢による遊びの変化や幼児の安全を考えることができるようになる
?おもちゃの特性を理解し、幼児に適したおもちゃ、安全なおもちゃの選び方を知る
?対象年齢や発達段階に合わせたおもちゃつくりの計画ができる
3.指導上の考察
遊びは誰もが経験し、幼児にとっては発達する上で欠くことのできない行為である。しかし現在、都会では公園が減少したり、犯罪が増加したりと子どもたちがのびのびと遊ぶ場所や機会が減ってきている。しかし、核家族化した生徒の家庭環境の中で、生徒が幼児と接する機会は少なく、保育学習における興味・関心はうすいのが実情であり、保育学習や先に述べた幼児の遊びの問題に対して学習の必要性をあまり感じていない生徒が多い。
そこで今回、普段の生活とは接点がほとんどない幼児の遊びやおもちゃについて、生徒自身の遊んだ記憶を思い出しながら、幼児の遊びの意味について考え、遊びの必要性、遊びの意味に気づき、理解できるようになることを期待する。幼稚園実習を前提とし、幼児への興味・関心を高めるとともに、幼児が喜ぶおもちゃを考え、幼児の遊びの大切さを普段の生活でも考えられるようになることを期待する。
4.授業計画(全4時間)
?遊びの中で育つ・・・・・・・・1時間(本時)
?遊びと発達・・・・・・・・・・1時間
?いろいろな遊びとおもちゃ・・・1時間
?おもちゃ計画・・・・・・・・・1時間
5.本時の指導
(1)目標
幼児の遊びについて生徒自身の経験を思い出すとともに、遊びの役割を知ることができるようになる。
(2)準備
教師:プリント 生徒:教科書
第3学年 技術・家庭科(保育領域)学習指導案
1.単 元 幼児と遊び
2.単元の目標
①幼児の遊びの種類や遊びによる発達を理解できるようになる
②年齢による遊びの変化や幼児の安全を考えることができるようになる
③おもちゃの特性を理解し、幼児に適したおもちゃ、安全なおもちゃの選び方を知る
④対象年齢や発達段階に合わせたおもちゃつくりの計画ができる
3.指導上の考察
遊びは誰もが経験し、幼児にとっては発達する上で欠くことのできない行為である。しかし現在、都会では公園が減少したり、犯罪が増加したりと子どもたちがのびのびと遊ぶ場所や機会が減ってきている。しかし、核家族化した生徒の家庭...