[日大通信]英語科教育法Ⅳレポート

閲覧数2,181
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 10ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1. error(誤り)は、学習者の言語能力や知識が不足していることにより生じるものをいう。つまり、学習者が正しい知識を有していないために起こるものを指す。一方mistake(間違い

    )は、学習者自身が言語能力は有しているものの、その運用の段階で生じたものをいう。つまり、目標言語の規則を使用できず、それに代わって、正しくないが使用できる規則を学習者が適用する場合に生じる。以下にそれぞれ実例を示して説明する。例えば、be動詞の過去形を使用した文で、主語+動詞の主語が一人称、二人称、複数形の場合と三人称単数の場合では、それに続く動詞の形は変化するが、その知識が十分でないことから間違いが生じる。

    A man and a little boy was watching him.

    この場合、主語はA man and a little boyで複数形なのでそれに続くbe動詞の過去形はwereとなるが、三人称単数で使用するwasが使われているところから、学習者の知識不足ということでerrorであると判断できる。

    一方、知識を有しているにも関わらず、うっかり生じたものはmistakeである。
    ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。