盲・聾・養護学校には次のような子供たちが学んでいる。
1、 盲学校(盲児・強度弱視児)
2、 聾学校(聾児・高度難聴児)
3、 知的障害養護学校(知的発達の遅れが著しい子供等)
4、 肢体不自由養護学校(運動・動作の著しく困難な子ども等)
5、 病弱養護学校(疾患・身体虚弱のため継続して医療または生活規制を必要とする子ども等)
そしてこれらの学校には次のような共通の特色がある。
1、 個に応じた指導
子ども一人一人の障害の状態や発達段階などが異なるため、個別に指導計画を立て、個に応じた指導をしています。将来を見通して、「今、何が必要か」という視点で指導内容を決めています。
2、 少人数の学級
きめ細かな、手厚い教育をするために、少人数で学級を編成できるようになっています。学級編制の標準は、例えば、小・中学校では1学級40人ですが、小・中学部は6人です。
3、 自立活動
子どもたちの障害の状態を改善・克服し、心身の調和的な発達の基盤を培うために、「自立活動」という特別な領域を設けています。個別の指導計画を作成し、発達の進んでいる側面をさらに伸ばすことにより、遅れている面を補えるよう配慮することなどが指導上の留意点です。
[主な内容]
1、 健康の保持
・ 生活のリズムや生活習慣の形成
2、 心理的な安定
・情緒の安定と対人関係
3、 環境の把握
・ 感覚の活用、概念の形成
4、 身体の動き
・ 日常生活の基本動作の習得や移動など
5、 コミュニケーション
・言語の受容、表現能力の向上やコミュニケーション手段の選択と活用
盲学校・聾学校・養護学校にはどのような障害をもった子供たちが学んでいるのか。
盲・聾・養護学校には次のような子供たちが学んでいる。
盲学校(盲児・強度弱視児)
聾学校(聾児・高度難聴児)
知的障害養護学校(知的発達の遅れが著しい子供等)
肢体不自由養護学校(運動・動作の著しく困難な子ども等)
病弱養護学校(疾患・身体虚弱のため継続して医療または生活規制を必要とする子ども等)
そしてこれらの学校には次のような共通の特色がある。
個に応じた指導
子ども一人一人の障害の状態や発達段階などが異なるため、個別に指導計画を立て、個に応じた指導をしています。将来を見通して、「今、何が必要か」という視...