教育相談の研究1

閲覧数1,141
ダウンロード数6
履歴確認
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8

  • ページ数 : 8ページ
  • 会員550円 | 非会員660円

資料紹介

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

「学校カウンセリングの意義、方法および今後の課題について述べなさい。」
①学校カウンセリングの現状
学校カウンセリングという言葉を耳にするようになってから久しいが、この「学校カウンセリング」とはどういうものであろうか。文字通り、学校で行われるカウンセリングと考えられるが、近年は専任の(つまり教師としての職務を行わない)学校カウンセラーも増えているとはいえ、主としてこのカウンセリングは現場の教師が行うものとされている。つまり、一人の教師が、ある時は授業やテストを通じて成績をつけ、ある時はクラス担任として学級の運営や指導を行い、またあるときはカウンセラーとして子どもたちの悩みや相談を聞き、受容し共感しながら問題の解決を試みるということになる。学校ではよくある話だと聞いたことがあるが、考えてみるとそう簡単な話ではない。
生徒にとっては、教師は身近な相談相手であると同時に自分を評価する存在でもある。相談内容によっては、教師に相談するのが嫌だと感じたり矛盾を感じたりすることも十分考えられる。また、相談内容には問題がなくても、どこでどのように行うかという問題も考えられる。教師と生徒の接触は学校の至...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。