学校教育課程論
『新学習指導要領で「基礎基本の確実な定着(つまり基礎学力)」を図る指導方法にはどんな工夫がいるだろうか。具体的に論じなさい。』
・基礎学力の定着を図るには、教科指導における基礎・基本の習得が確実になされ、
学力の土台となる部分をしっかりと形成する必要がある。
【具体的な方法】
・児童はそれぞれ、能力や興味、関心、性格等が異なり、知識や価値観なども異なっている。
・児童が学習内容を確実に身に付けるためには、
・児童の実態や指導場面に応じた多面的な指導が望まれる。
・個別指導やグループ別指導の学習形態の工夫、
・教材・教具の工夫、
・評価の工夫、など。
・教師が各児童の特性を十分に理解し、個に応じた指導方法を工夫する必要がある。
・個別的な相談を行うことは当然であるが、学習が遅れがちな児童には特に配慮する必要がある。
・学習を通して、児童が多様なものの見方や考え方を身に付けることができるようにすることが大切。
・個に応じた指導体制については、学校や児童の実態に応じて、学校全体が一体となって推し進めなければならない。
・学校の人的・物的環境も...