障がいを持つ人にとって住みやすい社会

閲覧数1,369
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 10ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    1、はじめに
     このレポートでは、障害を持つ人にとって住みやすい社会とはどんな形なのかについて述べていく。そのために、最も影響を受ける人々によって作られなければいけない社会政策が、当事者の意見が全く取り入れられないまま制定されている事実や、自立に対する思想、アメリカ障害者法(ADA)の参考点等を交えながら考えていきたい。
     このテーマを選んだ理由は、自分が将来障害を持った人たちと関わる職に就きたいと考えているからである。よって、障害を持つ人にとって住みやすい社会を考えることは、自分にとってとても意義のあることなのだ。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1、はじめに
     このレポートでは、障害を持つ人にとって住みやすい社会とはどんな形なのかについて述べていく。そのために、最も影響を受ける人々によって作られなければいけない社会政策が、当事者の意見が全く取り入れられないまま制定されている事実や、自立に対する思想、アメリカ障害者法(ADA)の参考点等を交えながら考えていきたい。
     このテーマを選んだ理由は、自分が将来障害を持った人たちと関わる職に就きたいと考えているからである。よって、障害を持つ人にとって住みやすい社会を考えることは、自分にとってとても意義のあることなのだ。
    2、障害者自立支援法について
     障害者自立支援法の柱は「応能負担から応益負担へ」「障害の種類別に法律があったのを、あらゆる生涯について、この法律で対応する」「市町村を事業の母体とする」そして「障害者も自立できる社会をめざす」の四つである。この法律における自立とは、自分のことは出来る範囲で自分が行うことと定義しているようにしか考えられない。障害を持った人が自立できるようにと始まった法律ではあるが、この法律の前に施行されていた支援費制度が三年で終わってしまった理由を考えると、...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。