キリスト教主義教育の可能性と限界

閲覧数1,263
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    宗教科教会ミッション教職

    代表キーワード

    宗教学

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    現代社会におけるキリスト教主義教育の意義
    現代社会は常に様々な問題を抱え込みながら進化している。昨今では、南北問題や環境問題、少年犯罪の凶悪化、難航する日本の対アジア政策、平和問題など私達を取り巻く環境は厳しいものである。このレポートでは、キリスト教主義教育が現代の日本の社会の中でどのような働きが求められているのか、どのような人間を送り出すべきなのかを論じて行きたい。
    日本では私立中学・高校に対してキリスト教主義学校の割合は約8パーセントである。国公立も合わせると1パーセント強である。そのような、いたって少数派のキリスト教主義教育は現代日本の社会でどのような意味を持つのだろうか。
     キリスト教主義教育の目的をキリスト教の伝道、キリスト教もしくは聖書に関する知識の教授、心の教育・人格教育の3つの観点から考察していく。
     1つ目の伝道であるが、キリスト教主義教育はキリスト教という宗教に立脚しているので、伝道という目的は避けることができないだろう。しかし、この目的は一義的なものではない。あくまで教育なので個人の信教の自由は尊重せねばならないし、宗教を強制することはできないのだ。そこで、キリス...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。