算数科指導法(2)

閲覧数2,046
ダウンロード数19
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    通信教育部のレポートです。参考にしてください。

    タグ

    児童問題分子表現方法理解視覚意味玉川大学

    代表キーワード

    児童

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1)

    分数にはその観点の置き方によって、さまざまなとらえ方があることを理解し、分数の意味を理解する。

    ①分割の操作としての分数。

    等分した1つ、またはそれを何個か集めてその大きさを表す場合、パンを3人で同じ大きさに分けると、1人分はであり、2人分はとなる。このような意味の分数を分割分数という。

    ②量を分数を用いて表す。

    測定の際に生じたはしたの大きさを表す場合、例えばペットボトルのかさをℓ(リットル)で表すとき、はした3個分で1ℓになるかさは、1ℓを3個に等しく分けた1個のかさと同じなので、ℓと表される。このような分数を量分数という。

    ③商を分数を用いて表す。

    整数の除法を常に可能にするために、2つの整数a,bのa÷b(b≠0)の商をと分数を用いて表し、例えば、1÷3=となる。このように商を表す分数を商分数という。

    ④割合を分数を用いて表す。

    2mは3mのにあたるというように、割合を表すのに分数を用いる。このように割合を表す分数を割合分数という。

    次に、分数の表し方を考える。1を等しく5つに分けた1つ分を「五分の一」といい、と表す。1を等しく5つに分けた2つ分を「...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。