レポート(特別活動の指導法 第2分冊)

閲覧数1,097
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     学級活動・ホームルーム活動は、学級の中で行われる特別活動の学習である。これは児童にとって大切なもので、その充実と向上は個人だけでなく学校全体の教育の充実・向上に繋がる。ここでは小学校の学級活動について見ていく。
     小学校の学級活動のねらいは、学級を単位として、学級や学校の生活の充実と向上を図り、健全な生活態度の育成に資する活動を行うことである。学級活動のねらいの内容として2つ挙げられるが、1つは学級を中心とし、生活の向上と充実のために、児童が自主的自発的に問題提起し取り組み討議し、教師の指導と教育の範囲内で解決や行動や活動の規範を作り協力することによって、学級モラルやレベルの向上、個人の人格の育成発展を意図的に図るものとすることである。2つ目は日常生活や学習への適応、健康や安全に関する状況への本質的な理解と的確な判断や行動基準などを学習する。自己の確立と社会性を図ることである。ここでは学校生活からの問題討議や指導、活動への主体的な態度の形成、食生活や生活態度の形成、図書館の利用が内容となるが、様々な態度の形成には学校や学級形態に応じて指導計画を作成し、自己の確立と社会性を図る。
     活...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。