レポート(特別活動の指導法 第1分冊)

閲覧数1,028
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     特別活動は、教育課程に総合的な学習として位置づけられている。様々な活動から児童が生きる力を学習することを目的としている。ここでは、小学校の特別活動についてみていくことにする。
     小学校の特別活動の目標は、四つの観点から構成されている。一つは「望ましい集団活動の展開」である。特別活動はいずれの内容の活動においても学校行事、児童会生徒会、共通の趣味で構成されたクラブ活動など「望ましい集団活動」は基本的な形である。望ましいとは共通の目標達成に向かって全員が各役割を理解しており、成員が互いの要求を尊重し連帯感をもって自由な交渉が助長される内容である。二つ目は「心身の調和のとれた発達と個性の伸長」である。知的活動だけでなく、体験的な直接活動を通じて、他人と協力しながら充実した活動にしていく。また個人的な資質の育成のため、自ら学び工夫創造していく活動を通じて、自分の個性を発見し伸ばしていくことを目指している。三つ目は「集団(や社会)の一員としての自覚」である。望ましい集団活動の中で他人を尊重し相互の協力の下で、児童が集団内での自分の役割を自覚することを目指している。四つ目は「自主的・実践的な態度...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。