レポート(算数科指導法 第2分冊2009)

閲覧数3,197
ダウンロード数33
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    分数の意味とあらわし方について考察し、その特徴を整数や少数と対比して述べよ
    分数の加法や減法の計算の仕方についてどのように指導するとよいか具体的に述べよ
    意味と表し方に分ける
    具体例を示す
    分数は量を数的に表現する表し方と、整数から1より小さい数を表現する方法、基準の量に対する比較としての表現の3つの考え方がある。これらが分数の意味である。例えば、パンを2等分したとき、1人分の量は1より小さいということで、それぞれ2分の1と表す。これを少数で表したとき、2等分は0.5となるが、3等分すると0.333・・・となり、端数が表現できない。分数は少数と比べて、端数を表現することができる。整数では1、2、3のように、少数は、ある量が単位量に満たないとき、その端数部分を十進法で1より小さい数を表す。また分数の特徴は同じ大きさを表す分数がいくつもあるということである。例えば、2/1は6/3であり12/6でもある。等値関係にある分数が無数にあり、分母分子に同じ数をかけたり割ったりしても大きさは変わらないという特徴がある。これは小数や整数にはない特徴である。さらに分数は整数や小数で表せない端数を分数で表...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。