教科教育法地理歴史 第一設題

閲覧数1,694
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「地理歴史科の学習指導方法について説明しなさい。」
     
    地理歴史科の学習指導方法について、「学習指導の類型」「学習指導の形態」「学習指導過程の類型」「学習指導過程の3段階」「授業のシステム化」「学習指導の様式」の6つの観点から、考察したいと考える。
    学習指導の類型
    学習指導の類型には、2つの立場があり、文化遺産を伝達することに重点を置く文化主義的立場生徒の生活経験を組織することに重点を置く経験主義的な立場がある。
     『高等学校学習指導要領』の中で地理歴史科の各分野に割り当てられた指導内容は、具体化し、肉付けし、教材として構成し、一人一人の生き抜いていく学力を習得するための学習内容として展開付けるように、焦点付けていく作業が必要である。何かの観点からみてまとまりのある内容を「単元」と呼び、単元は、「教材単元」と「経験単元」に大別することができる。教材単元とは、理論的統一性をもった知識中心のものであり、経験単元とは、学習者としての生徒の経験や要求や興味を中心として、組織した一連の学習経験である。
     教師は、学習指導をするに当たっては、教材単元や経験単元の形式にこだわりなく、学習者にとって効...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。