緒言
数ミリのガラス球やセラミックス球を用い、規則充填あるいは不規則充填に関する知見を得ること、それらの構造生成原因について考察する。
実験方法
一日目
Ⅰ.等大球による2次元規則充填
1-1.直径5mmの球を用意し所定量プラスチック製のケースに充填した。
1-2.球がこぼれ落ちないようにケースを振とうして、球を最密充填させ、教員あるいはT.Aに確認してもらった。
1-3.デジタルカメラで充填構造を撮影し、プリンターでプリントアウトし写真から、ケースの面積と球の個数から、充填率を算出した。
Ⅱ.等大球による2次元規則充填
2-1.同様の手順で球をケースに充填し、同様に振とうした。おおよそ球の再...