非行と家庭について[2]

閲覧数1,778
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    少年犯罪について
    経済学部経済学科 3年G班 E103235 中澤亮介
    はじめに
     触法少年と呼ばれる14歳未満の少年たちによる凶悪事件(殺人、強盗、放火、強姦)の推移を見ながら、子どもたちの心の闇は深くなっているのかについて考えてみたいと思います。
    刑法では、14歳未満の子どもには刑事責任がないとされていますので、罪を犯しても犯罪少年ではなく、「刑罰法令に触れる行為」をしたという意味で触法少年と呼ばれている。 触法少年は原則として児童福祉法の対象とされ、警察は触法少年を補導すると児童相談所に通告します。
    触法犯罪の現実
    少年犯罪は急激に増加しているかと思えば、実はそんなことはない。下記の図のような推移を辿っている。
    Q、ではなぜ、少年犯罪は増加しているようにみえるのか?
    A、それは、凶悪な犯罪が目立ち、少年犯罪が増加していて、社会問題となっているからである。
     
    例えば、昨年7月1日に長崎市内の大型電器店で4歳の男児が誘拐され、その翌朝、下腹部が傷つけられた男児の遺体が立体駐車場の下で発見されるという事件があり、 7月9日にこの誘拐殺人事件の容疑者として補導されたのが12歳(中学1年...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。