社会福祉現場における心理学的アプローチの有効性について

閲覧数1,991
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員5,500円 | 非会員6,600円

    資料紹介

    障害児・者に関わる私達は、福祉現場で働く立場から障害を社会的不利(ハンデキャップ)として捉えることが大切である。また、障害児・者が生物学的な一次的障害を持つ為に、社会環境との相互交渉を円滑に行えない最大の障害(二次的障害)と捉えることが発達援助の目標である。発達援助障害児・者への治療的援助は、受容と人間交流を基軸にしながら、段階的に受容から感情の共有→認知化→課題対応→社会参加へと進めていくととが望ましい。障害児・者の感情を引き出し、認知状況を整理しながら現実の状況に対応できるようにしていかなければならない。
     私は、知的障害者授産施設(通所)の福祉現場で働いている。自傷の為に身体を傷つける利用者や、父親や親近者であっても心を閉ざし、母親以外は会話しない利用者の支援をしている。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     障害児・者に関わる私達は、福祉現場で働く立場から障害を社会的不利(ハンデキャップ)として捉えることが大切である。また、障害児・者が生物学的な一次的障害を持つ為に、社会環境との相互交渉を円滑に行えない最大の障害(二次的障害)と捉えることが発達援助の目標である。発達援助障害児・者への治療的援助は、受容と人間交流を基軸にしながら、段階的に受容から感情の共有→認知化→課題対応→社会参加へと進めていくととが望ましい。障害児・者の感情を引き出し、認知状況を整理しながら現実の状況に対応できるようにしていかなければならない。
     私は、知的障害者授産施設(通所)の福祉現場で働いている。自傷の為に身体を傷つける...

    コメント1件

    harton 購入
    参考になりました。
    2006/11/17 23:21 (18年前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。