中和エンタルピー 評価:優

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資料紹介

3種類の中和エンタルピー(塩酸、水酸化ナトリウム)を求めるために、まずIC温度計の電圧と水銀温度計で計った温度の対応を求め、電圧-温度の返還式を求める。その後、装置と蒸留水100cm3の熱容量を測定する。塩酸、硫酸、酢酸、水酸化ナトリウムの熱容量を求める。これらの熱容量を元に3種類の酸・アルカリの中和エンタルピーを求める。

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1.要旨
3種類の中和エンタルピー(塩酸、水酸化ナトリウム)を求めるために、まずIC温度計の電圧と水銀温度計で計った温度の対応を求め、電圧-温度の返還式を求める。その後、装置と蒸留水100cm3の熱容量を測定する。塩酸、硫酸、酢酸、水酸化ナトリウムの熱容量を求める。これらの熱容量を元に3種類の酸・アルカリの中和エンタルピーを求める。
2.操作及び結果
IC温度計の校正
水の入った恒温漕に蒸留水300 cm3を100 cm3ずつビーカーに分けて温めた。室温の蒸留水100 cm3をデュワー瓶に入れ、IC温度計で電圧表示が一定になるまで待ち、そのときの電圧を記録した。その後すぐに水銀温度計に切り替えて温度を計り、これも記録した。温めた蒸留水100 cm3をデュワー瓶に入れて、元から入っている室温水とよく混ぜ合わせ、IC温度計で電圧表示が一定になるまで待ち、そのときの電圧を記録し、すぐに水銀温度計に切り替えて温度を測り取った。
上記の操作を残りの温めた蒸留水を加えながら繰り返し(2回)、IC温度計と水銀温度計で測った温度の対応を4つ求め、電圧対温度のグラフを描き、電圧-温度の変換式を求めた。
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