分析実験 基礎編 るつぼの強熱、恒量 評価:A

閲覧数14,503
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    るつぼの強熱、恒量

    基礎的な作業ながらも非常に重要な作業である。レポートしては、基礎的な分野であるからして完成度が高くなければならない。

    タグ

    実験電子化学分析重量金属原因時間酸化分析化学

    代表キーワード

    分析実験

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    実験1
    ・テーマ
      るつぼの強熱、恒量
    ・実験原理
      新しい磁製るつぼは強熱によって重量が減少するので、最初によく強熱して重量を一定にしておく必要がある。このことをるつぼの強熱という。
    ・実験操作
    (1)るつぼとふたの重量をあらかじめ上皿はかりで秤量した。
      (2)るつぼとふたを蒸留水で洗浄し、マッフル上にのせた。ふたはるつぼにかぶせるようにしてのせた。
      (3) 酸化炎を用い、はじめは弱い火で乾燥させた。その後、次第に炎を強くしていき、騒音のする程度の強い酸化炎で約1時間強熱した。
      (4) 加熱が終わったら放冷して、手をかざしたときにわずかに温かさを感じられるまで冷ました後、デシケーター中で約30分放冷した。
      (5) 放冷後、デシケーターに入れたまま電子てんびんへ運び、電子てんびんの校正を行った後、るつぼとふたの重量をはかり、記録した。
      (6)るつぼをデシケーターに戻し、実験台に運び、再びるつぼを30分間加熱した。
      (7)電子天秤による秤量、るつぼの30分間強熱を繰り返し、秤量差がつづいて0.2 mg以下となった最後の値を恒量値とした。
    ・結果
     〈るつぼ1〉...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。