小児保健 身体発育の特徴について

閲覧数3,312
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    発達幼児人間役割身体神経栄養乳児個人

    代表キーワード

    小児保健

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    生後1年間に、出生時の約半分にあたる約25cmも身長がのびる乳児、幼児の発育には、驚きと感動を覚えます。頭が大きく、手足が短い。見た目以外にも、成人とはまったく異なる子どもの身体の神秘を探るべく、身体発育の特徴を調べてまとめました。
    日本の新生児は、平均して身長約50cm、体重約3kg、胸囲約32cm、頭囲約33cm、座高約33cmで生まれてきます。発育の状況は、身長や体重などの測定値で知ることができます。出生時の体重は、遺伝や母の年齢、健康状態、栄養などの影響を受けやすく、かなり個人差があります。生後3~5日に、体重が3~10%減少することが多く見られます。これは、生理的体重減少といわれ、授乳量より尿や胎便、水分の蒸発などで、体から出るほうが多いことが原因とされています。生後7日ぐらいで出生時の体重に戻ります。生後1年間で身長は、1.5倍になり、体重は約3倍にもなります。その後3年は、身長が7~10cm伸び、5年で約2倍になります。体重は幼児期に入ると増加率が穏やかになります。5年で約5倍、7年で約7倍になります。
    出生時には、頭囲が胸囲より大きくなっており、生後1年でほぼ同等になり...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。