温暖化問題はさまざまな環境問題が結びつき、深刻な問題となっている。つまり私たちの生活が敏感に影響を及ぼすということである。温暖化の主な原因に森林破壊があり、日本は東南アジア等で伐採された樹木を大量に輸入している。紙の使用を控えたり、再生紙を使用することを心掛けたりすることが大切である。
日本における古紙回収率は55.3%(98年)である。また、古紙のリサイクル度を示す古紙利用率は、紙・板紙全体で56.1%(99年)になっている。このうち、段ボールのような板紙では古紙利用率88%と非常に古紙の利用が進んでいるが、印刷・OA用紙では約20%に留まっており、古紙利用を一層進める必要がある。ちなみに再生コピー用紙では古紙配合率70%以上の紙、100%の紙が主流になってきている。
私たちが普段から取り組むことができる例として以下のことがあげられる。