再生不良性貧血患者の看護
< 看 護 >
看
護
目
標 ・貧血症状に注意し、日常生活の危険防止に努める。
易感染状態に注意し、感染防止に努める。
出血傾向に伴う症状を観察し、それらの看護を行う。
各種療法に対する治療内容を理解し、副作用に対して援助する。
看護のポイント 日常生活の危険防止
感染予防
出血傾向に対する看護
O T E 備考 1.貧血症状
貧血症状の状況
体動時の動悸、息切れ
立ちくらみ、歩行時のふらつき
頭痛、倦怠感、熱感
2)眼球結膜、爪床などの蒼白の有無
日常生活状況
臥床の頻度
睡眠状態
4)不安の有無
2.易感染状態
血液検査データ
感染症状:咽頭痛、口腔粘膜の潰瘍形成など
バイタルサイン
食事の摂取量
疾患、感染に対する認識
3.血小板減少に関連する出血傾向
血液検査データ:血小板
出血傾向の程度、部位、全身の観察
皮下点状出血の部位
口腔粘膜、歯肉、鼻腔、肛門粘膜、性器など
頭蓋内出血:頭痛、吐気、血圧上昇、意識レベル低下、麻痺
4.治療や副作用に関連したリスク状...