合併症のある患者の運動療法の留意点

閲覧数2,632
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ■オススメ!!
    実習先ではさまざまな病状の患者を受け持つことになり、その中でも合併症を抱える患者の運動療法を行う機会は多いのではないかと思います。この表はそういった看護学生のためのもので、各病状、合併症をもつ患者にどのような観察をし、どのような留意点をもって介助したらいいのかを簡潔にまとめています。時間のない臨床の方にもおすすめです。

    ■項目
    心血管疾患患者の運動療法の留意点
    糖尿病性足病変患者の運動療法の留意点
    自律神経障害患者の運動療法の留意点
    糖尿病性腎症患者の運動療法の留意点
    糖尿病網膜症患者の運動療法の留意点
    脳血管障害患者の運動療法の留意点
    運動療法処方の問題点
    運動の効果判定



    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    合併症のある場合の運動療法
    糖尿病と診断されたときに,すでに合併症を併発していることも多いため,運動療法を行わせる場合にはリスク管理に気をつける。
    運動の時間帯
    インスリン療法中や血糖降下薬を服用中の患者では,運動中や運動後に低血糖を起こす可能性があるので,食前やインスリンが吸収されるピークの時間を避ける。
    心血管疾患
    ①心臓の冠状動脈の3本とも狭窄していることが多いので、運動負荷試験により許容負荷量を決め,過剰な負荷がかからないように運動を行う.重症例では,心臓リハビリテーションのプログラムを行う.
    ②胸痛がない狭心症の発作を起こしていることがあるので,自覚症状だけでなく、心電図などのチェッ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。