母乳分泌のメカニズム

閲覧数9,168
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    テロホルモン妊娠循環看護看護学

    代表キーワード

    看護

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    母乳分泌のメカニズム
    妊娠中は,胎盤からエストロゲンとプロゲステロンが分泌され,それぞれエストロゲンは乳管系,プロゲステロンは腺葉系の増殖・発育を促す。
    下垂体前葉から乳汁分泌ホルモンであるプロラクチンの分泌が始まる。その他,副腎皮質ホルモン,成長ホルモン,甲状腺ホルモンなども妊娠中の乳腺の発達・肥大を促し,少量の乳汁の分泌を促すが、本格的な分泌には至らない。
    これは,胎盤ステロイド(エストロゲン)が乳腺細胞のプロラクチンに対する反応性を抑制するために生じる。そのため,児と胎盤が娩出された産褥期にプロラクチンに対する抑制が解かれ,本格的に乳汁の生産および分泌が始まる。
    つまり、分娩後,胎盤由来...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。