1、目的
?作業の成功・失敗は次の要求水準をどのように変化させるか。
?作業の成功・失敗と満足感は一致するか。
?要求水準のたて方に個人差が見られるか。
2、方法
<実験材料>内田・クレペリン精神検査用紙・ストップウォッチ
<実験手続>はじめに課題の要領を会得させるために30秒間、加算作業の練習を行う。
次に、「できるだけ正確に、できるだけ速くやって下さい。時間は1分間です。」と教示を与えた後、加算作業を行わせる。各自の作業量を所定の欄(表1)に記入させた後、次はどのくらいできるか、その予想量を今の作業量に基づいて記入させる(ここで第1回目の要求水準が設定される)。次に1分間の加算作業の後、各自の作業量を記入し、その結果に対する満足度を 不満−1、普通−2、満足−3の3段階評定で記入させる。そして再び、どのくらいできるか予想量を書かせてから作業に入る。同様には反復して10試行行う。各試行間隔は個別実験と集団実験とでは多少異なるが、作業の開始に支障がない程度にあける。実験終了後、どのように予想をたてたか、その感想を簡単に報告させる(口頭または筆頭)。
心理学実験実習レポート 要求水準のレポート
1、目的
作業の成功・失敗は次の要求水準をどのように変化させるか。
作業の成功・失敗と満足感は一致するか。
要求水準のたて方に個人差が見られるか。
2、方法
<実験材料>内田・クレペリン精神検査用紙・ストップウォッチ
<実験手続>はじめに課題の要領を会得させるために30秒間、加算作業の練習を行う。
次に、「できるだけ正確に、できるだけ速くやって下さい。時間は1分間です。」と教示を与えた後、加算作業を行わせる。各自の作業量を所定の欄(表1)に記入させた後、次はどのくらいできるか、その予想量を今の作業量に基づいて記入させる(ここで第1回目の要求水準が設定される)。次に1分間の加算作業の後、各自の作業量を記入し、その結果に対する満足度を 不満-1、普通-2、満足-3の3段階評定で記入させる。そして再び、どのくらいできるか予想量を書かせてから作業に入る。同様には反復して10試行行う。各試行間隔は個別実験と集団実験とでは多少異なるが、作業の開始に支障がない程度にあける。実験終了後、どのように予想をたてたか、その感想を簡単に報告させる(口頭または筆...