中華民国は台湾に在り―政治的の観点から見る東アジア
台湾の行方は今のままのような現状維持した方が一番いいと思う。なぜ、現状維持は一番いいと思うか。以下のような理由で説明している。
まず、1949年末、当時の中国は二つに分かれ、その中、毛沢東の中華人民共和国と蒋介石の中華民国のである。この二つの「中国」政府は1949年から1987までに国連の中で正統的な中国代表地位について、互いに揉めていた結局、1971年の国連総会で、中華民国代表は正統中国代表の表決会議直前国連脱退という声明を出した。その脱退声明を出した直後、翌72年の日本政府と北京の中国交正常化と1979年の米国も中華人民共和国と国交を結ばれた。更に、この7年間の中で、一台湾における中華民国の友邦国は100ヶ国以上にも無くした記録が続出した。最後、台湾の中華民国政府はやむをえず国際舞台から降り、中国代表は中華人民共和国が移り変わった。しかし、この後、中華民国政府いわゆる台湾の一つの正規の政府として未だに運営し続けていた。台湾も未だに自分の国号は「中華民国」と称するのである為、これこそ、国際地位を無くした後、中華民国政府にとって、...