刑法;間接正犯

閲覧数3,209
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    間接正犯とは他人を道具として利用し、あたかも自ら直接に実行したと同様の態様で実行行為を行うことである。
    正犯とは構成要件実現の現実的危険性ある行為をいうから、他人を道具として自己の意思通り動かし、犯罪を実現する行為も正犯である。
    したがって、間接正犯も正犯の態様の1 つと考えてよい。
    間接正犯の成立を認めるためには、
    ? 主観的には、故意に加えて、他人を道具として利用し、自己の意思通りに犯罪を実現する意思があること、
    ? 客観的には、利用行為によって被利用者の行為を道具のごとく一方的に利用・支配して構成要件実現の現実的危険性を生じさせることが必要である。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    刑法課題レポート 17
    1.問題
    (1)間接正犯について定義・要件をまとめなさい。
    (2)不真正不作為犯について定義・要件をまとめなさい
    2.回答
    (1)
    間接正犯とは他人を道具として利用し、あたかも自ら直接に実行したと同様の態様で実行
    行為を行うことである。
    正犯とは構成要件実現の現実的危険性ある行為をいうから、他人を道具として自己の意思
    通り動かし、犯罪を実現する行為も正犯である。
    したがって、間接正犯も正犯の態様の 1 つと考えてよい。
    間接正犯の成立を認めるためには、
    ① 主観的には、故意に加えて、他人を道具として利用し、自己の意思通りに犯罪を実
    現する意思があるこ...

    コメント1件

    008034kk 購入
    まずまず
    2006/07/01 18:02 (18年5ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。