生活科教育法 (1)生活科における「子どもの学びの道筋」について実践例を通して述べよ。(その実践事例がどの学年のどの内容のものかを明記すること)
2学年の「みんなでつくってあそぼう」を例にして述べる。
まずきっかけ・出会いのⅠ期である。子ども達の願いと活動との出会いがうまく合うと、意欲的な取り組みが始まる。この事例では、子どもたちがダンボールで遊ぶという活動と、「船を作りたい」
生活科教育法 (1)生活科における「子どもの学びの道筋」について実践例を通して述べよ。(その実践事例がどの学年のどの内容のものかを明記すること)
2学年の「みんなでつくってあそぼう」を例にして述べる。
まずきっかけ・出会いのⅠ期である。子ども達の願いと活動との出会いがうまく合うと、意欲的な取り組みが始まる。この事例では、子どもたちがダンボールで遊ぶという活動と、「船を作りたい」という子どもたちの思いの出会いから学習が始まった。
次に、練り上げ・模索のⅡ期である。「どのように船をつくるか?」という模索から、子どもたちは材料を集めたり、さわったりしながら考える時間が必要になる。
そして個の主張・個の発揮のⅢ期である。生活科は一人よりも友達との関わりで学ぶ機会が多いが、個の主張・個の発揮がないと、個の育ちは期待できない。ダンボールで船を作る時に、どのように作りたいのか主張できる子であってほしい。
次にイメージの共有化・共働のⅣ期である。「土台から作ろう」という児童の言葉でダンボールを敷き詰めてガムテープで留め始めたように、イメージが共有できると作業の見通しができ、共に活動できる。
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