=家の構造について=
・家の形
家の形は地震の力が建物全体を平均に伝わるような単純な形が最も良く、凸凹の多い建物または大きな部屋(24畳程度)のある建物は、地震に対して弱くなるので避けた方がよい。
・壁の量及び配置
壁は、多ければ多いほど良いが、建物全体につり合いよく、4隅に設けることが大切である。建物の一部にかたよって設けると、ねじれが生じて局部的に弱い箇所ができ、被害がそこに集中する恐れがある。
また、隅角部には壁を設けることが大切であり、壁のついていない独立した柱を設けることは極力避けた方がよい。
・金物の使用
建物がゆれても、柱、梁、土台等がバラバラにならないよう、柱、梁、土台等の接合部を金物で補強することが必要である。
構造デザイン論(2)レポート
家の構造や家具の転倒防止について
=家の構造について=
家の形
家の形は地震の力が建物全体を平均に伝わるような単純な形が最も良く、凸凹の多い建物または大きな部屋(24畳程度)のある建物は、地震に対して弱くなるので避けた方がよい。
壁の量及び配置
壁は、多ければ多いほど良いが、建物全体につり合いよく、4隅に設けることが大切である。建物の一部にかたよって設けると、ねじれが生じて局部的に弱い箇所ができ、被害がそこに集中する恐れがある。
また、隅角部には壁を設けることが大切であり、壁のついていない独立した柱を設けることは極力避けた方がよい。
金物の使用
建物がゆれても、柱...