生き残る為の条件〜大手銀行の地方銀行への影響〜

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    資料紹介

    生き残る為の条件
    ~大手銀行の地方銀行への影響~
    1. 地方銀行の状況

    今回は地方銀行の状況を紹介するとともに、前回セミナーで質問のあった「生残る」とはどういう状況を示すかということを数値として見つけてみたいと思う。
    まず、地方銀行と都市銀行全体の預金総額と貸出金総額を図1に示す。
                    (全国銀行協会HP:全国銀行 預金・貸出金速報)
                               図1
       
    図1よりここ数年において、地方銀行への預金は年々若干ながら増加傾向にあること、また、貸出金に関しては対した変化は見られないことが分かる。これは都市銀行に関しても同様であるようだ。この図からでは、地方銀行は健全に活動をしているようにも見えるが、一方で地方銀行の不良債権問題は都市銀行に比べ、進んでないことがとりあげられる。このことを判断すると、一概に健全な活動をしているとは判断できないことも考えられる。つまり、一部の健全経営を行っている地方銀行と、不良債権を自己処理できない多数の地方銀行が存在しているのではと予想される。                          
    2. 大手銀行による地方銀行の顧客層への影響

    次に各都道府県にどの程度大手銀行が支店をおいているのかを調べてみた。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    生き残る為の条件
    ~大手銀行の地方銀行への影響~
    THE CONDITION FOR “SURVIVING”
    Abstract
      It is important for "survival" to judge numerically what situation it is.
      Therefore, the situation of a regional bank is grasped first. It gropes for a numerical value important for concrete "survival" from the question and tendency from present condition grasp.
       
     TOC
    1. The situation of regional banks ・・・・・1
    2. Influence on regional banks by major banks ・・・・・2
    3. The conditions for “surviving” ・・・・・3
            
    地方銀行の状況
    今回は地方銀...

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