コンピュータ論2

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    『第2設題』
     コンピュータの処理速度をあげる方法として真っ先に思いつくのが、より高速なCPU(中央処理演算装置)を付けることだろう。パソコンのカタログなどにも大々的に載っているが、CPUの処理速度の目安となるものがクロック周波数である。CPUはintel社のPentium(ペンティアム)やCeleron(セレロン)、AMD社のAthlon(アスロン)やDuron(デュロン)などがあり、Hz(ヘルツ)の単位がつく。このHzがクロック周波数であり、1秒間にどのくらいの発信信号を出せるかを表している。電気信号であるためONとOFFの信号になる。例えば、Pentium4の3GHzでは、1秒間に30億回信号が切り替わるということである。ちなみに、1,000Hzで1KHz、1,000KHzで1MHz、1,000Mzで1GHzとなる。ONとOFFの2種類しか識別できないので、コンピュータは2進法を使って数を計算する。つまり、CPUのクロック周波数(Hz)の数値が大きいほど計算能力が高いといえる。しかし、一様にクロック周波数の高いCPUを使用すれば処理能力があがるかといえばそうでもない。
     1つ目の...

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