小論文の書き方
小論文は感想文と異なる。自分の意見をまとめた文章である。しかし、ただ自分の意見を主張するだけでは、独りよがりな文章になってしまう。読み手を共感させる文章を心がけるべきである。
小論文で大切なのは一貫した意見を持つことだ。書き始めと、結論が食い違っていては、良い小論文とは言えない。
☆意見を持とう
小論文では、よく「起承転結」が求められる。では、「起承転結」とはいったいどういうものなのだろうか。
例を見てみよう。
例「高齢化社会」
【作文】
バスで老人に席を
【小論文】
核家族化が進み、独り暮らしの高齢者が
前者は感想文のようである。つまり「
◎そもそもなぜ小論文が書けないのか。
あまりその本質に触れたことがない様に感じる。もちろん、
例えば「インターネットについてどう考えるか」という題が与えられたとしよう。
すぐ思い浮かぶのは、
・
しかし、これらは
◎それでは何を書けばいいのか。
プラスの視点、みなが多く持つ・・・。それはより「論理的
小論文の書き方
小論文は感想文と異なる。自分の意見をまとめた文章である。しかし、ただ自分の意見を主張するだけでは、独りよがりな文章になってしまう。読み手を共感させる文章を心がけるべきである。
小論文で大切なのは一貫した意見を持つことだ。書き始めと、結論が食い違っていては、良い小論文とは言えない。
☆意見を持とう
小論文では、よく「起承転結」が求められる。では、「起承転結」とはいったいどういうものなのだろうか。ある四コマ漫画を想像してほしい。
例
◎起(話題の始まり)
故障した家電製品を修理してもらおうとした。すると、一万五千円の部品代、修理費が必要となった。
◎承(「起」の内容を受けた展開)
捨てずに修理して使うことは、大切だ、という気持ち(意見)を登場人物が持っている。
◎転(新しい事態)
ふと、他の電気店をのぞくと、新しい家電製品が一万円で売られていた。
結(オチ)
新製品が修理代より安い値段であることを知ってがっかり…
以上のようなものが起承転結である。ここから何を読みとるか、が大切である。ここからはおそらく「使い捨て社会」というテーマが考えられるであろう。
☆...