赤血球凝集阻止試験の方法1例

閲覧数8,024
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    赤血球凝集阻止試験
    ある種のウイルス、細菌は数々の動物の赤血球を凝集するが、この作用はそれぞれの微生物に対応する抗体によって特異的に抑制される。これをHI反応といい、その抗体をHI抗体という。血清中には赤血球凝集素を非特異的に抑制する物質や、用いる赤血球に対する自然凝集素が存在することがあるので、HI抗体を測定するときには、これらを前もって除く必要がある。
    HI反応は、インフルエンザ、ニューカッスル病、牛アデノウイルス7型、パラインフルエンザ3型、ヘモフィルス症などの多くの感染症の診断に応用されているばかりでなく、微生物の同定、型別、定量などにも用いられている。中和試験の方が感度がよく、HI試...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。