反射と偏光について

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    資料紹介

    レーザーを使った簡単な実験を行い、光の性質である反射と偏光について学ぶ。また、レーザーの波長を測定する

    偏光方向が反射板に垂直の時は角度が増すと光の強度が増加していることがわかる。一方平行だった場合は60°くらいの時に最も光の強度が弱まり、その後は増加する傾向がグラフから読みとれる。
    ガラスなどに反射した光は振動方向が入射面に垂直な偏光になる。この時、反射光の中の偏光の割合はその入射角によって決まる。この角度をブリュースター角という。ブリュースター角は屈折率nの物体で、tanθ=nで与えられる角度である。θは物質の屈折率nによって決まっている。この時反射光と透過光は垂直の関係にある。
    この実験では、反射板と測定器の間に距離があり、角度ごとでレーザー光の測定点に違いがあったため正しい結果が得られたかは疑問である。測定器の形状をもって測定しやすいものにすればより正しい結果が得られると思う。

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    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『反射と偏光について』
    実験目的
    レーザーを使った簡単な実験を行い、光の性質である反射と偏光について学ぶ。また、レーザーの波長を測定する
    実験原理・方法
    ①偏光
    一枚の偏光板を通してみてもレーザーの明るさに変化は見られないが、偏光板を2枚かさねて一方の偏光板の角度を変えてみると、レーザーの明るさには変化が見て取れる。二枚の偏光板の相対角度とレーザーの透過光高度との関係を調べる。
    半導体レーザーと検出器の間に偏光板をおき、その偏光板と半導体レーザーについている偏光板の角度Φを変化させて、検出器でその変化を読み取る。測定では10°ごとで行った。
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    図1(偏光の実験図)
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    ②反射率
    半導体レーザーの偏光板で偏光したレーザー光をガラス版で反射させる。その際の振動方向と反射面の関係が平行の場合と垂直の場合について反射光の強度を測定する。そのことにより、偏光と反射率の関係を調べる。
    半導体レーザー、反射板、測定器を図2のように配して反射光の強度...

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