肺結核
肺結核:結核菌を吸い込むことによってうつる感染症
結核菌の微細構造
飛沫感染 空気感染(飛沫核感染) 直径5μm以上の粒子 直径5μm以下の粒子 咳 くしゃみ 会話 空気の流れにより感染 気管内吸引 結核 麻疹(はしか)水痘(みずぼうそう) 粒子が大きく約1m以内に落下して感染する 同じ部屋は勿論、同じフロアにいれば感染する危険がある インフルエンザウィルス、マイコプラズマ 百日咳、アデノウィルス インフルエンザ菌など 結核の感染は?⇒肺結核患者が咳をするときに飛散する飛沫の中にある結核菌(飛沫核)を吸入することにより起こる(空気感染)
N95⇒感染性の飛沫核を吸入しないようにするためのマスク。0.3μm以上の空気の微粒子を95%以上カットできる
<結核の感染が成立する条件>
結核菌を排菌する患者の存在(感染源) 排菌状況/症状/咳の程度と回数
感染を受ける人の存在(被感染者) 未感染者/BCG既摂取者 易感染性:基礎疾患/免疫抑制状態
両者の接触(接触状況) 会話をする程度の距離/接触時間
換気が悪い状況(環境条件) 密閉された部屋/人の密集度
感染と発病⇒結核の感...