労働経済論1

閲覧数2,570
ダウンロード数58
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    日本の労働時間の変化について記述する。
    1労働時間の短縮
     昭和61年4月に中曽根総理に提出された「国際協調のための経済構造調整研究会」の報告書の中で、内需拡大策の一環として「欧米先進国並みの年間結労働時間の実現と週休2日制の早期完全実施]が提言されたことにより、国政の重要課題として労働時間の短縮が俎上に上った。翌昭和62年5月、経済審議会は「構造調整の指針」を建議し、「2000年に向けてできるだけ早期に、現在のアメリカ、イギリスの水準を下回る1,800時間程度を目指すことが必要である]と具体的な数値目標を示した。
     累次の労働基準法の改正、労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の制定等により、
    労働時間の短縮が進められ、平成9年度から法定労働時間は中小企業を含め完全に週40
    時間制となった。この間、昭和61年に2102時間であった一人当たり年間総実労働時間は、
    平成4年に初めて2,000時間を下回り、平成17年ににに,829時間となっている。ただし、近年の年間総実労働時間の短縮は、勤務時間の短いパートタイム労働者の増加によるものであるとされる。一般労働者の労働時間は依然として長く、平...

    コメント1件

    jumujum 購入
    この資料は出まわりすぎて不合格になりました。
    2010/08/22 22:48 (14年2ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。