民法ゼミ:レジュメ「債権総論-1.債権の種類と効力」

閲覧数4,229
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    債権債務行政物権権利裁判目的内容義務裁判所

    代表キーワード

    民法

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    債権総論
    1.総説
    1.債権とは何か?
    債権・・・債務者に対して一定の行為(給付)を請求し、それを受領・保有する権利
    債務・・・債権者に対して一定の行為をする(しない)義務
    1-1.債権の効力
    給付請求力:予定された内容の給付を行うように債務者に訴えかけて促す力
    給付保持力:債務者が行った給付義務の結果として、譲渡された物・金銭・労務
    完成された仕事・処理された事務を自分のものとして受領し、保持で
    きる力
    →給付保持力があるから、債権者は不当利得とならない。
    訴求力:債権をもって裁判を起こしたなら、必ず勝訴判決をもらえる力
    (訴力、本案判決請求権)
    →債権をもって債務履行請求訴訟を行った場合、 必ず勝訴できるという債権
    の特質
    貫徹力:強制執行による債権の実現を正当化する力
    ・・・原告(債権者)勝訴の判決が確定したにも拘らず、債務者が債務を履行
    しない場合には、強制的に履行させることができる。
    →間接履行:債務不履行の場合、債権者が履行し、その代金などを債務者に
    支払わせること
    →行政執行:債権者に代わり、行政機関(裁判所)が公権力をもって履行を
    強制さ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。