東京福祉大学 社会・集団・家族心理学(社会・集団)レポートB+評価 集団間葛藤について述べよ。

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    資料紹介

    東京福祉大学の社会・集団・家族心理学(社会・集団)のレポートです。
    科目名:社会・集団・家族心理学(社会・集団)
    科目コード:3630
    参考にしていただければと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    集団間葛藤について述べよ。

    集団間葛藤とは、集団の間に生じる対立関係のことであり、本稿ではこの集団間葛藤がなぜ生じるのか、どうすれば解消できるのか具体的な理論も挙げながら、述べていく。
     私たちは、自分の所属している集団に対し肯定的に評価したり、好意的な態度をとったりすることがある。最近では、2022年のサッカーワールドカップでの日本の大躍進、2019年の日本開催のラグビーワールドカップでの初のベスト8など、日本中から多くの声援、応援があった。これはある種当たり前とも思えるかもしれないが、冷静に考えると、日本代表選手は赤の他人であり、仮に勝ったところで、私たちに直接的なメリットはない。それでも、自分が日本人という集団に属していて、選手も同様に日本に属しているため、肯定的に評価して日本中が応援するのである。
     このような自分の所属している集団(内集団)を高く評価する傾向がある一方で、自分が所属していない集団(外集団)を低く評価したり、非好意的に扱ったりすることもある。この傾向は内集団ひいき、内集団バイアスと呼ばれ、上のワールドカップ以外でも中国人が事件を起こした際に、中国人や中国に対し...

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