2024年度_佛教大学通信教育課程_前期_S5462_『教育相談の理論及び方法』_試験回答

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資料紹介

2024年度_佛教大学通信教育課程_前期_『教育相談の理論及び方法』の
最終試験の問題,回答になります。

最終試験の成績は88点でした。

言うまでもなく、丸ごと転用は厳しいペナルティの対象となりますので

お気をつけ下さい。

あくまでもリポート作成、試験回答の『参考』にして下さい。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

問.非行をしている子どもの心理と、学校や家庭における指導の在り方を述べなさい。

解答
 ◎非行少年の心理について
  〇家族の崩壊
    子どもたちを取り巻く環境が激変する中、非行少年の心理に大きく影響を及ぼし
   ている要因として「家族の崩壊」が挙げられる。
    「家族の崩壊」とは、象徴的な意味で家庭の団欒がなくなったり、親子の会話がな
   いとか、親が放任しているというレベルを超えて、まさに物理的に家族そのものが崩
   壊しているということである。
    例えば、教師が家に行ってもいつも親がいない、まったく連絡が取れない。子ど
   もすらも親がどこにいるのがわからない。また親の離婚・再婚というなかで、子ど
   もの存在はまったく考慮されず、むしろ再度の結婚では子どもの存在は邪魔ですら
   あり、よそに預けられたり、ほとんど親と顔を合わすことなく子どもだけで生活して
   いたりする。
    まさに家族の形態や役割がまったく機能しておらず、崩壊している状態である。

  〇集団・友人への傾倒
    非行の問題は、家族機能の崩壊の影響が大きいが、実際に非行へと...

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